タイトル | ゼノサーガ エピソード I 力への意志 - Der While zur Macht - |
発売元 | ナムコ |
開発 | モノリスソフト |
発売日 | 2002年2月28日(THU)発売 |
価格 | 通常版7800円 限定版12800円 |
ジャンル | 覚醒するRPG |
対応機種 | PlayStation2 (HDD対応/データキャッシュ・セーブ) |
限定版同封内容 | DVDピクチャーレーベル仕様 1/10スケールのコスモスのフィギュア ビジュアルブック 特製バインダー キーホルダー |
通常版予約特典 | A4クリアファイル |
デジキューブ予約特典 | デジキューブオリジナル「ゼノサーガ」ミュージックCD |
PlayStation.com予約特典 | オリジナルゼノサーガマウスパッド |
監督・脚本 | 高橋哲哉 |
プロデューサー | 杉浦博英 |
キャラクターデザイン | 田中久仁彦 |
メカニカルデザイン | 石垣純哉 麦谷興一 沙倉拓実 |
音楽 | 光田康典 |
演奏 | ロンドンフィルハーモニー管弦楽団 |
テーマソング | ジョアンヌ・ホッグ(IONA) |
■ 力への意志 - Der While zur Macht - 「人はすべからく、力への意志によって突き動かされている」 ニーチェのこの言葉を基底に様々な出来事、登場人物の行動理由が設定されている。 世界を支配するのも、その支配から逃れるのも、他人を虐げるのも、他人を癒すのも、全て力への意志である。 登場人物はみなそれぞれの意志を持っており、物語はそれぞれの意志が絡み合っていくことにより形作られていく。 ■ 物質世界 我々の生きる世界はそれぞれの知覚によって認識されているものに過ぎない。 つまり知覚が働かなければ人は世界の存在-物質-を認識することは出来ない。 知覚によって認識される世界は果たして本当の存在を映し出しているのだろうか。 本作は世界を構成するシステムを探求する旅に知覚者を誘う。 |
■ ControlFreeとEvent ゼノサーガは大きく2つのパ−トに分かれて物語が進行する。 1つはメインストーリーを楽しむイベント部分。Event(EV)とムービーによって成り立つ。 EVはフル音声、字幕付きで展開される。 もう1つは移動、戦闘を行うゲーム部分。ControlFree(CF)と戦闘によって成り立つ。 CFはイベントには直接関係なく、サブクエストとして扱われる。 画面右下にミニマップが表示され、会話はウインドウ形式。 ■ 戦闘システム バトルはランダムエンカウントでは無く接触エンカウントを採用。 CF画面で敵にトラップを仕掛けることで戦闘を回避することも出来る。 戦闘は味方3人対敵キャラで展開し、キャラごとに固有の武器・必殺技がある。 ■ 映像に関して 本作ではメインシーンは全てフル3Dの実機演算によって再現される。 3Dモデルはノーマルとポリゴン数の多いハイモデルを使い分けている。 表情を作るフェイシャルアニメーション、髪の毛の動きを表現するヘアダイナミクスといった技術が使用されている。 |
■ エピソード I A.D.20XX-ケニア トゥルカナ湖において後に事象変異機関となるゾハルが発見される。 4000年後、人類は"ある理由"によって地球圏を放棄し、 "枢機院"と呼ばれる管理機構のもと、約50万の惑星国家からなる"星団連邦"を形成していた。 十数年前、突如として現れた"グノーシス"と星団連邦は人類住居宙域全てで戦っている。 一方、星団連邦に属する組織でありながらも、 "U.M.N"の構築により星団連邦に大きな影響力を持つ星間コングロマリット"ヴェクター"。 主人公シオンが主幹技師を務めるこのヴェクターでは、レアリエン、A.G.W.S.、KOS-MOSなどを開発している。 Xenosagaは宇宙創生から終焉までを描く一大叙事詩である。 このEpisodeTでは主人公シオンが"事象変異機関ゾハル"を巡る争いに巻き込まれながらも、 自立し、自らの意志で行動するまでの過程を描いている。 |